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能登半島地震でのJMAT(日本医師会災害医療チーム)の活動にIBUKIをご活用いただきました

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2024年1月1日に発生した能登半島地震への対応として、株式会社ONDは提供するGPSトラッキングシステム「IBUKI」を、被災地で活動する医療チームに無償で提供しました。

この支援は、JMAT(日本医師会災害医療チーム)からの要請により、愛知県医師会から輪島市に派遣された加藤医師(医療法人香徳会)を中心とした医療チーム5名へのものです。

医療チーム一員(リスクマネジメント担当)である馬場さんからGPS端末のレンタル申し込みを受けた後、活動内容と目的を確認し、今回の無償での提供を決定しました。

医療チームは、2月29日から3月3日までの間、輪島市門前町でクリニックや介護施設、避難所で医療活動を行いました。電気は復旧しているものの、上下水道がまだ復旧していない状況の中で行われました。

IBUKI GPSにより、チームメンバーはお互いの位置を把握しながら、時には別々の場所で医療活動を行いました。余震が起きた場合はIBUKIを持って逃げるようにアナウンスを行なっていたようです。馬場さんからは、「GPSで安心して、現地での災害支援活動に集中することができました。」とお言葉をいただいています。

IBUKIは、トレイルランニングなどのアウトドアのスポーツイベントで使っていただくことが多い一方で、今回のような災害復旧の場においても有用であることを私たち自身が知ることができました。

これからも、IBUKIが災害復旧等のお役に立てることがあれば、ぜひ検討したいと考えております。ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

能登半島地震の被災者の方々に対して、一日も早い復旧と平穏な日々の回復を心から願っております。

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